爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

行ったことのある都道府県 奈良県

奈良県には中学・高校の修学旅行で2回行ったのみです。
中学の時は決まったルートでバスに乗っていただけなので、細かいところは忘れてしまいましたが、高校の修学旅行ではグループ単位行動というのが半日あり、ちょっと変わったところを回りました。
グループ決めというのもほとんど自由で、だいたい気の合いそうな人のグループがどんどん決まっていき、最後の方にどのグループにも入れなかった変人ばかりが集まるところができてしまいました。
行先も勝手に計画しろということで、まあ誰もが行くところには行きたくないという性格通りの話になり、室生寺なんかも良いかなと思ったのですが時間制限以内に帰れそうもないので、近いところで探して、西ノ京へ行き秋篠寺を見るということにしました。
当日は朝から奈良駅付近のホテルで解散、近鉄西大寺に向かいました。降りてみると観光地とは言えない様なひっそりとしたところで、不安になったものです。それから少し歩いて秋篠寺へ。
あまり観光客も居らず、期待通りの落ち着いた雰囲気でした。しかし、ちょうどほかの高校生の修学旅行らしい少人数グループがあり、そちらは若々しさ全開ではしゃいでいました。
すると、寺のお坊さんが何を思ったか我々の方に近寄り、「みなさん静かな雰囲気を楽しまれに来ているのでお静かに」と注意されました。あのグループとは関係ないとお話しすると非常に恐縮されて謝られたのが印象的でした。
こちらは男ばかりの学生服姿で、そちらのグループは私服だったので分かりそうなものかなとも思ったのですが。

それから途中の土産屋でケンダマを買い、集合場所へ。その後、高野山を経て徳島に渡るという大旅行だったのですが、さほど疲れもせずに乗り切ったのはさすがに若さだったのでしょう。