爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

行ったことのある都道府県 富山県

富山県に行ってのは1回だけです。
数年前に石川県に仕事で行くこととなり、3年ほど居たのですがその時に北陸3県はこの機会に訪ねてみようと思っていました。しかし富山には行く機会がなく最後まで心残りでした。
仕事も終わり石川を離れることになったのですが、ちょうど3月末の引越し繁忙期にあたりました。運送業者の荷出し可能日は3月30日だけということで、否応無しにその日に引越しということで決まったのですが、一方帰宅のキップ手配では小松福岡の飛行機のキップがどうしても4月1日しか取れないことになりました。したがって、3月31日は一日空くこととなりその日を利用して最後まで残った富山来訪を実施することとしました。

車も借りていたレンタカーはその前日で返却することとしたために、富山に行くにも列車を利用しなければなりません。また一日あるといっても遠くまでは無理があると言うことで、立山や黒部、五箇山などは断念、まあ近いところで富山市か高岡ということにして調べた結果、高岡から万葉線にのって射水市の方へ行き、海辺から立山を見ようかということにしました。
3月31日朝に金沢を出て電車で高岡に向かったのですが、なんと春の嵐で暴風雨。高岡に着いた頃には少し雨は弱まったとは言え風は強くとても港の方に出る気はなくなりました。
そこで急遽計画変更し、高岡駅周辺で国宝瑞龍寺や高岡城跡、高岡大仏などを見るということになってしまいました。万葉線高岡駅周辺で走っているのを見るだけということで終わり。
高岡城は前田藩支城とは言うもののそのスケールの大きさには驚きました。堀と石垣などかなりの規模のものに見えました。

少々残念な富山でしたので、いずれ氷見あたりから立山の風景を見てみたいものだと思っています。