爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

行ったことのある都道府県 新潟県

新潟の近くには居た事があるのに、新潟県にはほとんど行ったことがありません。おそらくちゃんと滞在したと言うのは群馬の研究所に派遣されていた時に所内旅行で行っただけでしょう。
しかし、もっとも印象的な光景は金沢から東京に列車で行った時の越後湯沢周辺の雪景色でした。1月だったので積雪も2m以上あったでしょう。金沢は溶けてしまいほとんど積雪も見られなかったのが電車で東に向かうにつれ段々と増えていったというのが驚きでした。
まあ列車で通り過ぎるというのはカウントしないということで、その経験は保留として。

研究所旅行で行ったのは出雲崎、寺泊から弥彦神社弥彦山の上から日本海を眺めて岩室温泉に泊まるというコースでした。秋の天候に恵まれたうららかな日で暖かく、その代わりにやや眺望は利かず日本海もぼんやりとした風景でした。
寺泊では魚の直売場が有名でしたが、一泊して帰るのは翌日と言うことで残念ながら生魚は買えませんでした。弥彦神社ではちょうど菊人形が展示されていたのが印象にあります。
バス旅行の帰りには燕で金属製品の販売所に寄り、そこでキッチンバサミとステンレスのマグカップを買いましたが、マグカップは20年以上たった今でもまだ残っています。
日本海側にはその頃はほとんど行ったことも無く、海岸沿いの民家が独特の造りで板張りの壁が印象的でした。行った日は暖かい陽射しだったのですが、それからわずか後には風雪が強くなったのでしょう。
そのような冬の日本海はその時は想像するだけでした。まさかその20年後に北陸に住むことがあるとは夢にも想わなかったことでした。