数日前にロサンゼルス近郊で起こった事件はテロと言う見方もありますが、そうではない乱射事件がアメリカでは頻発しています。
これについて賀茂川耕助のブログでは銃規制のできないアメリカ社会を批判しています。
護身用(これも困った現実ですが)と言えるものばかりでなく、自動小銃のようなものまで入手・所持が可能であり、それを規制しようとすると大変な反発を買いそうです。
オバマも何度か規制を言い出しましたがまったく不可能でした。
銃乱射事件とともに、警官による主に黒人の射殺事件も後を絶ちません。昔はうやむやに処理されていたこういった事件が賀茂川さんの指摘通り、誰でも動画を撮影できる時代になったために記録されて公開されています。以前はもっと多かったのでしょう。
先進国の中では発砲事件というものが異常に多いのがアメリカと言う国です。そのような事件に鈍感になっているのがアメリカ社会であり、それに追随しているのが日本政府なのでしょう。危険極まりない話です。
このようなところまで、アメリカを世界標準などと考えるようにはなってほしくないものです。