爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

自転車の「けんけん乗り」

読売新聞のサイトに「発言小町」という掲示板があり、おもに女性が他愛もない話をするところがあるのですが、そこで表題の通り、「自転車のけんけん乗りできますか」という話題が上がっていました。

自転車のケンケン乗りできる?します? : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 

そこでの意見の傾向を見ると若い人はほとんど経験なし、やっているのは中年以上ということのようです。

 

幾つかの意見に見られるように、電動アシスト自転車の場合はメーカー側の取説にも「禁止事項」とされており、危険な行為ですし、普通の自転車の場合も現在はやらないようにと言う指導がされているようです。

安心、安全にお乗りいただくために safe ride way | ブリヂストンの電動アシスト自転車

 

それをやり始めた発端というのは、やはり現在の中高年の人々が自転車に乗り始めた頃には身体に合った大きさの自転車を買ってもらうということもままならず、ちょっと大きめの自転車に乗らなければならない事情もあったのでしょうか。

現在では自転車教本にあるように、サドルをきちんとした高さに調節し、サドルに腰を掛けて両足が地面に届くようにしなければならないので、けんけん乗りも出る幕がないのでしょう。

 

しかし、熊本県もはずれに近い当地では結構自転車に乗っている中高年者が多く(とくに老人)頻繁に見かけるのですが、特に女性はほとんどが「けんけん乗り」をしています。これは脚力が非常に弱いために発進時に足に力を入れてもスピードが上がらず、安定させることが難しいからでしょう。

そういった人たちは止まる際も「飛び降り」をすることが多く、急な停車がしづらいことが多いようです。結局、「飛び乗り」「飛び降り」をしていることになりますので、周囲にも危険を撒き散らしているようなものです。

 

まあ今更安全な乗り方をしましょうと言ってもできるはずもないので、せめて事故に合わないように、そしてこちらの方がより重要なのですが「自分が事故を起こさないように」願いたいものです。