少し前に世界の経済に大打撃を与えた中国の株安ですが、今のところ少し落ち着きを取り戻しているようには見えます。
しかし、賀茂川さんの指摘によると大きな経済の動きを内に秘めているようです。
中国は経済の不調を前にアメリカ国債の売却という行動を取っているとのことです。
言うまでもなくアメリカ国債と言うものはアメリカにとっても大きなアキレス腱であり、日本がそれを売却しようとすると手酷い脅しを受けていたようです。
それだけアメリカにとっては弱点になるわけですが、中国は何のためらいもなく売却に走るとしたら大変なことになりそうです。
中国経済がどうやら張り子の虎であるというのは間違いなさそうです。しかしその弱体化を前にしてアメリカ国債売却と言う触れてはいけなかった問題を暴くような行動を取れば中国とともにアメリカも転落の危機にさらされます。
この後の展開は興味深いものであるのと同時に、恐ろしいものになるのかもしれません。