爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

安保法制を巡り

大阪市の橋下市長がとんでもない発言をしたようです。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/31/hasimoto-anpo-demo_n_8063390.html

こういった言い方をすれば批判も受けるでしょうが一方ではもてはやす人もいるのでしょう。

一時はこのような姿勢がヒトラーにつながるような印象を受けていましたが、もはやその心配はなくなっているのかもしれません。

 

一方、以前からいろいろと参考にさせていただいていた、大分県の近藤邦明さんという方のやっているサイトで「環境問題を考える」というものがありますが、そこでは安保法制に対する理解できない世論動向ということで次のような記事が載せられています。

http://www.env01.net/fromadmin/contents/2015/2015_06.html#n1025

デモ隊の参加人数は増えているものの、一方では安倍内閣の支持率が増えているということで、まともに考えようとしない多数の国民の存在を嘆いています。

また橋下・松井の維新の党の一派の分立騒動も政府の意図を利するものと指摘しています。

このためにするべきことは、今後の国政選挙で自民・公明・そして橋下新党には議席を与えないことであるという主張です。

 

それには間違いはないのですが、安倍支持が増えている状況でどうするかということです。

やはり一つ一つ安倍の主張を論破していくことが必要なのでしょう。マスコミの政府支配も進んでいる中で厳しいことでしょうが、安倍政治を根底からひっくり返すには避けて通れないことです。