爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2014年を振り返る 1月〜3月

あっという間のような1年でしたが、あらためてニュースを振り返ると遠い昔の出来事のようなものもあります。印象はそれぞれかなり差があるようです。

1月 
  STAP細胞の発表 
   あの時に今の状態を想像できた人は居たでしょうか。小保方さんが得意満面でテレビに毎日のように登場しました。今はその反動が強かったのかもしれませんが、自業自得と言えるのかもしれません。しかしマスコミ側の姿勢も問題のような気もします。

2月 
  ソチオリンピック 
   開幕前から話題になっていた人、期待通りに行かなかった人などいろいろですが、オリンピックばかりに話題が集まると言うのも行き過ぎのような気がします。それが開催種目決定のドタバタにもつながります。とはいえ、フィギュアスケートの男子初の金メダルとなった羽生君やレジェンド葛西は期待以上の活躍だったでしょう。ジャンプの高梨は残念でしたがこれもオリンピックの魔物かもしれません。

  佐村河内氏の問題も大きな話題となりました。もともとその音楽というものも全く知りませんでした。発覚後ちらっと聞いただけではほとんど印象に残らないような音楽という感じでしたが、なぜ売れていたのかということを考えればそのわけも分かるような気がします。ともかく「それ以外」の話題ばかりが付加価値として雪だるま状態になることが多いようです。普通の作曲家がつくったならそこまで話題にもならないような音楽が聴覚が不自由な人が作曲したと言うことで売れてしまうということ自体、おかしな話です。

  関東甲信地方で大雪もありました。特に山梨などはひどかったようです。昔は関東地方に住んでいたこともありましたが、子供の頃はたまに降る雪と言うものがとても楽しみでした。大人になってからはそういった感覚はなくなり、特に北陸生活も経験してからは雪は辛いばかりのイメージになってしまいました。この冬も雪は多そうです。せめて雪かきなどでの犠牲者が出ないことを祈ります。

3月 
  ロシアがクリミアを編入するということになりました。
   ウクライナの問題の一環ですが、今でもまだ解決は程遠いようです。ただし、ウクライナで一応正規に選ばれた大統領を力で交替させたということは不問にしてその後の暴力闘争のみを非難するというのは一方的過ぎるように感じます。

  特急あけぼのが廃止と言うことになりました。
   昔乗ったことがありますので感慨を覚えます。九州でななつ星という超高級なクルーズトレインが話題になる一方、通常の寝台列車は人気もなくなり営業できなくなってしまったようです。夜行バスは相変わらず人気を集めているようですので、やり方によっては十分に市場価値があるように思います。

  テレビの「笑っていいとも」が終了しました。
   超長期の番組で最近はあまり見ることもなくなってはいましたが、お昼時にはなんとなく点けているといったものでした。それ以降、昼のテレビで何を見ていいのかしばらくは迷いましたが、近頃はNHKのニュースからそのまま番組を見ています。