ダルタニャン物語第二部の二十年後の部分も最後です。クロムウェル軍に捕われたイギリス国王チャールズ1世を救おうと、4人の銃士は色々の策を試しますが、その甲斐なく国王は処刑されます。その動きはクロムウェルとその部下で国王や4銃士に復讐の念を強く持つモードントにより察知され、イギリスを脱出しようとする4銃士は船を爆破すると言う罠にかかりそうになりますが、危ういところで逃れ、逆にモードントを討ち取ることができます。
しかし、フランスに帰り着いた直後に、マザラン枢機官の命令に背いたということでダルタニャンとポルトスは逮捕され幽閉されてしまいます。
アトスもそれに抗議をしたことで幽閉されてしまいますが、ダルタニャンの機転で脱出するばかりか、マザランを拉致することとなり、それを人質にして大后と交渉して望みどおりのものを勝ち取ることができたということで第2部は終了です。