爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

高校野球甲子園大会終了

夏の甲子園大会は前橋育英高校が初出場初優勝と言うことで終了しました。宮崎県勢はまだ一度も優勝したことがなかったのですが、残念でした。

準決勝は東北から2校残っていたと言うことで、東北勢初優勝なるかと言われましたが、こういう話になるとどうしても野球留学が気になります。
今回の2校は比較的?留学生が少ないそうで、どちらも2−3人程度だったそうですが、本当のところはどうなんでしょう。途中で負けましたが、弘前学園はすべて地元だったとか。

野球に限らず、卓球やバドミントン、陸上など何でも高校を選んで全国から選手が集まると言うことは多いようです。
スポーツがカネになる以上は全力を尽くすことは個人の勝手ですが、一つ引っかかるのは、特に高校野球の場合は「地元の代表」「○○地方の代表」といった表現が付きまとい、さらに地元からの寄付金など、非常に地域に深く根ざすような印象が強い(作られている?)ことです。

個人が勝手にあちこちから集まってきて大会に出るだけなら勝手にやってください。しかし、そのような学校は決して「地域の代表」と見る気はしません。それを明らかにするためにも、大会のテレビ中継の選手紹介に出身中学も入れて頂きたい。それをみて応援するかどうか決めたいものです。