爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2019-07-22から1日間の記事一覧

「壱人両名 江戸日本の知られざる二重身分」尾脇秀和著

「壱人両名」、すなわち一人の人間が2つの名前を持つということです。 江戸時代も中期を過ぎると社会の変化が大きくなってきますが、その頃に農民と町人、町人と士分といった2つの身分を持つという人々が数多くなっていました。 商人の活躍が大きくなって…