爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2018-10-21から1日間の記事一覧

「山は市場原理主義と闘っている」安田喜憲著

歴史学者とはいっても古代ギリシアなどが対象であった著者が、勤務の関係で中国古代文明の発掘にあたり、梅原猛氏などとともに長江周辺の遺跡発掘を行い、現在では長江文明として認められている文明の発見に寄与したと言うことは、本書でもふれられ、また他…