爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2014-05-23から1日間の記事一覧

「日枝阿礼の縄文語」辻本政晴著

稗田阿礼は古事記の編纂者で、太安万呂がその言葉を書き取って古事記として書き表したと言われていますが、詳しいことはほとんど分かっていないようです。 そこで、本書はその阿礼が縄文語の話者であり、それの最後の残滓を安万呂が書きとめたということなの…