爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2013-08-13から1日間の記事一覧

「ダルタニャン物語3 我は王軍、友は叛軍」アレクサンドル・デュマ著

ダルタニャン物語の第2部、「二十年後」は全11巻の講談社文庫版では3,4,5に当たります。1,2の三銃士の部分は様々な訳本がありますが、二十年後の部分はこの鈴木力衛訳版だけだということです。 舞台は前作から20年経ったフランス宮廷です。前作…

「ダルタニャン物語4 謎の修道僧」アレクサンドル・デュマ著

ダルタニャン物語第2部、二十年後の2巻目になります。この第2部の重要登場人物である、ミレディーの息子モードントが登場し、大活躍します。 クロムウェルの側近として重用されているモードントはフランスのマザランのもとに使いに出され、その途中で偶然…