爽風上々のブログ

熊本の片田舎に住むリタイア読書人がその時々の心に触れたものを書き散らしています。読んだ本の感想がメインですが(読書記録)、エネルギー問題、食品問題など、また政治経済・環境問題など興味のあるものには触れていきます。

2013-07-08から1日間の記事一覧

エネルギー文明論「EPR」

産総研の太陽エネルギー関連部署の解説が出ていますが、http://unit.aist.go.jp/rcpvt/ci/about_pv/supplement/EPTdefinition.html、これによると太陽光発電のEPRはすでに20以上に達しており、十分に元が取れるという主張をしています。 内容の可否は判らな…

「食糧の帝国 食物が決定づけた文明の勃興と崩壊」エヴァン・フレイザー、アンドリュー・リマス著

現在はカナダのグエルフ大で准教授を務めるフレイザー氏がジャーナリストのリマス氏とともに書いた本です。 ”食糧の帝国”とは、人類史上、すべての文明は余剰食糧のあるところにそれを用いて成立する食料システムであると言う観点から文明をそう呼んだもので…